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結婚式準備の平均期間は?「半年vs1年」の比較と「何から始めるか」の完璧スケジュールを解説

woman in white wedding dress holding clear wine glass 準備・段取り・式場選び

ご結婚、誠におめでとうございます! ウェディングプランナーのなぎさです。

プロポーズも無事に終わり、「さあ、結婚式だ!」と思っても、「いったい何から、いつから準備を始めたらいいの?」と、期待と同時に不安を感じていませんか?

「仕事も忙しいし、どれくらい時間がかかるんだろう…」 「人気の式場って、どれくらい前に予約しないと埋まっちゃうの?」

そんな疑問を抱えて、この記事にたどり着いた新郎新婦様も多いかもしれませんね。

この記事では、そんなお二人の不安をスッキリ解消します。 結婚式準備の平均期間はもちろん、準備期間が「半年」や「1年」など、期間ごとに異なるメリット・デメリット、そして具体的なスケジュール(やることリスト)まで、徹底的に解説していきます。

この記事は、ウェディングプランナーとして10年以上、本当にたくさんの新郎新婦様の門出をお手伝いしてきた私が、先輩たちのリアルな声と最新の業界データに基づいて作成しています。

この記事を読み終える頃には、「私たちの場合、この時期からこれを始めればいいね!」と、お二人にとっての最適なスタート時期と、具体的な行動計画が見えているはずです。 まずは「平均」から、一緒に見ていきましょう。

  1. 【結論】結婚式準備の平均期間は「約8ヶ月〜10ヶ月」
    1. なぜその期間が必要?準備にかかる内訳
  2. 結婚式準備は「何から」始める?平均より大切な「最初の一歩」
    1. STEP 1:最優先事項!「両家への挨拶」と「時期・予算の共有」
    2. STEP 2:「式場探し」はいつから?希望時期から逆算しよう
  3. 【期間別】「半年」の短期集中 vs 「1年」のじっくり準備 徹底比較
    1. 「半年(6ヶ月)」で準備する場合(メリット・デメリット)
    2. 「1年」以上かけて準備する場合(メリット・デメリット)
    3. 【最短】3ヶ月でも可能?「お急ぎ婚」や「マタニティ婚」
  4. 準備期間まるわかり!「やること」完璧スケジュール(時期別タスク)
    1. ✅ 10ヶ月前〜8ヶ月前(式場探し〜決定)
    2. ✅ 7ヶ月前〜5ヶ月前(招待客・衣装)
    3. ✅ 4ヶ月前〜3ヶ月前(招待状・アイテム決定)
    4. ✅ 2ヶ月前〜1ヶ月前(最終調整)
    5. ✅ 2週間前〜前日
  5. 結婚式準備の第一歩。「式場探し」を効率的に進める方法は?
  6. 結論:式場探しは「結婚相談カウンター」または「大手情報サイトの活用」がオススメ
    1. なぜ「相談カウンター」や「大手サイト」がオススメなの?(理由)
    2. 失敗しない「式場探しサービス」の比較ポイントと選び方
    3. デメリットと注意点
  7. よくある質問(Q&A)
  8. まとめ:平均はあくまで目安。お二人(ふたり)に合ったスケジュールで最高のスタートを!

【結論】結婚式準備の平均期間は「約8ヶ月〜10ヶ月」

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まず、皆さんが一番知りたい結論からお話ししますね。 「ゼクシィ結婚トレンド調査」などの大手の調査によると、結婚式準備にかかる平均期間は、 「約8ヶ月〜10ヶ月」 と言われています。

「意外と長いな」と思いましたか? それとも「思ったより短い」と感じましたか?

プランナーより

ここで一つ、大切なポイントがあります。この「8〜10ヶ月」というは、多くの場合、「式場を決定してから、結婚式当日まで」の期間を指しています。

実際には、式場を探すための情報収集や見学(ブライダルフェア)の期間がその前に1〜3ヶ月ほどかかります。

ですから、「結婚式をしよう」と思い立ってから動き出すのは、希望する結婚式の「約10ヶ月〜1年というのが、一番多いボリュームゾーンですね。

なぜその期間が必要?準備にかかる内訳

では、なぜ8〜10ヶ月もかかるのでしょうか? 結婚式準備には、決めなくてはならないことが、実はたくさんあります。

  • 式場探し・決定(1〜3ヶ月)
  • 衣装選び(ドレス・タキシード)(2〜4ヶ月)
  • 招待状の準備・発送(2〜3ヶ月 ※発送は式の約2〜3ヶ月前)
  • 当日の詳細決定(料理、装花、演出、BGMなど)(2〜3ヶ月)

これらを一つひとつ、お二人で話し合い、選び、決定していくためには、やはりこれくらいの期間があると安心、ということなのですね。

結婚式準備は「何から」始める?平均より大切な「最初の一歩」

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「いつから?」と同じくらい大切なのが、「何から?」という疑問です。 平均期間がわかったところで、次に「最初の一歩」を見ていきましょう。

STEP 1:最優先事項!「両家への挨拶」と「時期・予算の共有」

式場見学(ブライダルフェア)の予約を急ぎたくなる気持ちもわかりますが、その前に、必ずやっていただきたいことがあります。 それは、お互いの親御様へのご挨拶です。

ご結婚は、お二人だけではなく、ご両家が結びつく大切な儀式。 まずはしっかりとご挨拶を済ませ、お二人の結婚の意思を伝えることが最優先です。

その上で、

  • いつ頃に結婚式をしたいか(時期の希望)
  • どれくらいの規模(人数)を考えているか
  • 予算はどれくらいか(ご両親からの援助の有無なども含め)

これらを、まずはお二人でしっかり話し合い、その内容をご両家にも共有しておきましょう。 ここが曖昧なまま式場探しを始めると、後で「希望のエリアが違った…」「予算が合わなかった…」と、振り出しに戻ってしまうこともありますからね。

STEP 2:「式場探し」はいつから?希望時期から逆算しよう

ご両家への挨拶と、基本的な方針(時期・予算)が固まったら、いよいよ本格的な準備のスタート、「式場探し」です。

では、式場探しはいつから始めるのが良いのでしょうか? これは、お二人が希望する「時期」や「日取り」によって変わってきます。

例えば、

  • 気候の良い春(4月・5月)や秋(10月・11月)
  • ゲストが参加しやすい土日、祝日
  • 大安や友引など、縁起の良いお日柄

これら「人気の日取り」は、本当にすぐに埋まってしまいます。 人気の式場では、1年〜1年半前から予約が入ることも珍しくありません。

もし、日取りや曜日にこだわりたい場合は、希望時期の「1年前」には式場見学をスタートできると安心ですね。

逆に、「お日柄は気にしない」「平日でもOK」ということであれば、半年前〜8ヶ月前でも十分に希望の式場が見つかる可能性はありますよ。

【期間別】「半年」の短期集中 vs 「1年」のじっくり準備 徹底比較

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平均は「8〜10ヶ月」とお伝えしましたが、もちろん、それより短い新郎新婦様も、長い新郎新婦様もいらっしゃいます。 ここでは、人気の「半年」と「1年」のケースを比較してみましょう。(キーワード:結婚式 準備期間 半年、結婚式 準備期間 1年)

比較ポイント半年(6ヶ月)の短期集中1年(12ヶ月)のじっくり準備
メリット・準備がダレない・マリッジブルーになりにくい・打ち合わせが短期間に集中・人気の式場や日取りを選びやすい・衣装やアイテムをじっくり選べる・DIYなどにこだわる時間が十分ある
デメリット・選択肢(式場、衣装、日程)が限られがち・準備が非常に忙しくなる・DIYなどの時間が取れない・準備が間延びしやすい・途中で好みやトレンドが変わることも・モチベーション維持が大変

「半年(6ヶ月)」で準備する場合(メリット・デメリット)

メリット: 半年で準備する最大のメリットは、短期間に集中できることです。「結婚式の準備でケンカした…」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、準備期間が短いと、悩む暇もなく「決める!」という作業に集中できるため、意外とスムーズに進むことも多いのです。

デメリット: 一方で、やはり「忙しい」ことは覚悟しておきましょう。土日は毎週のように打ち合わせや衣装試着、平日の夜はアイテム探し…と、かなりハードなスケジュールになる可能性があります。 また、人気のドレスは半年前だと予約が埋まっていることも。「選択肢が限られる」ことは想定しておいた方が良いでしょう。

「1年」以上かけて準備する場合(メリット・デメリット)

メリット: 1年あれば、選択肢は最大限に広がります。人気の春・秋シーズンも選び放題ですし、衣装も「本当に着たい一着」を妥協なく探すことができます。 手作りアイテム(DIY)にこだわりたい新郎新婦様にも、十分な時間がありますね。

デメリット: 少し注意が必要なのが、「間延び」です。 準備期間が長すぎると、途中で「まだ先でいっか」と中だるみしてしまい、結局、直前になって慌てる…ということも。

プランナーの体験談:ある新郎新婦様のエピソード

以前、1年半前から準備をスタートされた新郎新婦様がいらっしゃいました。 とても熱心に情報収集をされて、1年前にはもう衣装もBGMも「これ!」というものを決めていらっしゃいました。

ですが、式の半年前頃、最新のトレンドで好みのドレスや演出が出てきてしまったのです…! 「あんなに時間をかけて選んだけど、今見ると古い気がする…」と悩まれて、結局、選んでいたドレスをキャンセルして選び直すことになりました。

もちろん、最終的には大満足のいくお式になりましたが、期間が長いと、途中で好みやトレンドが変わる可能性もある、ということは覚えておいても良いかもしれませんね。

【最短】3ヶ月でも可能?「お急ぎ婚」や「マタニティ婚」

「急な転勤が決まった」「赤ちゃんを授かった」など、3ヶ月(最短)で準備したい、というご相談ももちろんあります。

結論から言うと、3ヶ月でも結婚式は可能です!

ただし、それにはプランナーの全面的なサポートと、お二人の「潔さ」が不可欠です。

  • 「やらないこと」を決める(例:プロフィールムービーは作らない)
  • 衣装や装花は、限られた選択肢の中から即決する
  • 招待状はWeb招待状などで効率化する

など、「こだわりたい部分」と「こだわらない部分(任せる部分)」を明確にすることが、短期準備を成功させるコツですよ。

準備期間まるわかり!「やること」完璧スケジュール(時期別タスク)

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「期間はわかったけど、結局、いつ何をすればいいの?」 そんなお二人のために、一般的な準備スケジュール(やることリスト)をまとめました。 ぜひ、チェックリストとしてご活用ください。

準備期間別「やること」完璧スケジュール

✅ 10ヶ月前〜8ヶ月前(式場探し〜決定)

  • [ ] 両家への結婚挨拶
  • [ ] 時期、予算、人数の基本方針を決定
  • [ ] 式場に関する情報収集(ネット、雑誌、カウンター)
  • [ ] ブライダルフェア、式場見学
  • [ ] 式場決定・契約
  • [ ] (早めに)衣装選びスタート

✅ 7ヶ月前〜5ヶ月前(招待客・衣装)

  • [ ] 招待客のリストアップ(住所集めも)
  • [ ] 衣装決定(ドレス、タキシード、和装など)
  • [ ] 前撮りの検討・予約(必要な場合)
  • [ ] 受付、スピーチ、余興などの依頼(内々)

✅ 4ヶ月前〜3ヶ月前(招待状・アイテム決定)

  • [ ] 招待状のデザイン決定、作成、発送
  • [ ] 引き出物、引き菓子、プチギフトの決定
  • [ ] 料理、ウェディングケーキの決定
  • [ ] 装花(ブーケ、会場装花)の決定
  • [ ] 演出、当日の進行(プログラム)の決定
  • [ ] ヘアメイクリハーサルの予約

(この時期が準備の==忙しさのピーク==になることが多いです!)

✅ 2ヶ月前〜1ヶ月前(最終調整)

  • [ ] 招待状の返信締め切り、出席者確定
  • [ ] 席次表の作成
  • [ ] ヘアメイクリハーサルの実施
  • [ ] 当日の進行、最終確認
  • [ ] BGMの決定(シーンごと)
  • [ ] 結婚式費用の支払い準備(支払い方法、期日の確認)

✅ 2週間前〜前日

  • [ ] 司会者との最終打ち合わせ
  • [ ] 持ち物の最終チェック(リスト作成)
  • [ ] 花嫁の手紙(新郎謝辞)の準備
  • [ ] お礼、お車代の準備(新札で)
  • [ ] シェービング、ネイル、エステなど(美容の最終調整)
  • [ ] (前日)プランナー、会場へ最終挨拶、荷物の搬入

結婚式準備の第一歩。「式場探し」を効率的に進める方法は?

さて、スケジュールを見て、「やることがいっぱい!」と驚かれたかもしれませんね。 でも、大丈夫です。一つひとつ、順番に進めていけば、必ず素敵な一日を迎えられます。

そして、この長い準備期間の「一番最初の大きなタスク」が、「式場探し」です。 ここをスムーズに進められるかどうかが、その後の準備期間全体に影響すると言っても過言ではありません。

「でも、どうやって探せば…?」 そんなお二人に、プランナーとして「結婚相談カウンター」や「大手情報サイト」の活用をオススメしています。

結論:式場探しは「結婚相談カウンター」または「大手情報サイトの活用」がオススメ

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なぜ「相談カウンター」や「大手サイト」がオススメなの?(理由)

私がこれらのサービスをオススメする理由は、主に4つあります。

  1. 効率的に候補を絞り込める(時間の節約) 星の数ほどある式場から、お二人の希望(時期、予算、エリア、雰囲気)に合う場所だけをプロがピックアップしてくれます。自分たちでゼロから探すより、圧倒的に時間と手間が省けます
  2. 「短い準備期間」にも対応できる 「今から半年で」といったご希望にも、どの式場なら対応可能か、空き状況なども含めて探してくれるのは大きな強みです。
  3. サイトやカウンター経由の「特典・割引」がある 「ハナユメ割」「ゼクシィ特典」のように、サービス経由で予約・成約することで、数十万円単位の割引が適用されるケースがあります。これは使わない手はありませんよね。
  4. 「何から始めるか」をプロに相談できる安心感 この記事でお伝えしたようなスケジュール管理や、「まず何をすべきか」という不安を、専門のスタッフに直接相談できる安心感はとても大きいですよ。

失敗しない「式場探しサービス」の比較ポイントと選び方

とはいえ、サービスも色々あって迷ってしまいますよね。 そんな時は、以下のポイントで比較してみてください。

  • 選び方1:提携式場数の多さ やはり選択肢は多い方が安心です。全国の式場を網羅しているか、お二人の希望エリアに強いかなどをチェックしましょう。
  • 選び方2:特典や割引の魅力度 サービスによって「割引額」や「特典内容」が異なります。「ハナユメ」「ゼクシィ」「マイナビウェディング」など、主要なサイトの特典は一度見比べてみると良いでしょう。
  • 選び方3:オンライン相談の可否 お二人が忙しくて、なかなかカウンターに行く時間が取れない場合、オンライン(Zoomなど)で相談できると便利です。
  • 選び方4:アプリやサイトの使いやすさ 式場探しが始まると、タスク管理やプランナーさんとのやり取りで専用アプリやサイトを使うことも。直感的に使いやすいかどうかも大切です。

デメリットと注意点

もちろん、メリットばかりではありません。少しだけ注意点もお伝えしておきますね。

  • 注意点1: 相談カウンターやサイト経由の特典を使うと、式場が独自に行っている「個人見学特典(1軒目見学特典など)」が使えなくなる場合がないか、確認しておくと安心です。
  • 注意点2: 人気のカウンター(特に土日)は、予約しないと相談できない場合があります。
  • 注意点3: 特典(ギフト券など)をもらうには、「〇件以上見学する」などの条件が設定されていることが多いので、条件はしっかり確認しましょう。

よくある質問(Q&A)

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最後に、新郎新婦様からよくいただく質問にお答えしますね。

Q1:準備期間が平均より短い(3ヶ月)けど、まず何をすべき?

A1: まず、式場(プランナー)にすぐ相談してください。「お急ぎ婚プラン」や「マタニティプラン」など、短期間準備専用のプランを持っている式場を探しましょう。 そして、「やらないこと(こだわる部分以外)」を決めるのが先決です。

Q2:準備期間が長すぎる(2年)とダメですか?

A2: もちろん、ダメではありません! 2年あれば、しっかり予算を貯めることもできますし、情報収集も万全にできますね。 ただ、式場の予約は1年半〜1年前から、というのが一般的です。それまでは、じっくり情報収集や予算の貯蓄期間に充てて、本格始動は1年半前くらいから、というのがオススメです。

Q3:「準備が間に合わない!」と焦った時の対処法は?

A3: (キーワード:結婚式 準備 間に合わない) まずは深呼吸して、担当のプランナーさんに「間に合わない!」と正直に相談してください。私たちプランナーは、そういう時のためにいます! 一緒にタスクの優先順位を見直しましょう。招待状の宛名書きや、ムービー作成など、外注(アウトソーシング)できる部分はプロに頼るのも、賢い選択ですよ。

まとめ:平均はあくまで目安。お二人(ふたり)に合ったスケジュールで最高のスタートを!

ここまで、結婚式準備の平均期間やスケジュールについて、詳しくお話ししてきました。

結婚式準備の平均期間は「約8ヶ月〜10ヶ月」ですが、これはあくまで「平均」です。 半年で集中して行う新郎新婦様も、1年半かけてじっくり準備する新郎新婦様も、どちらもいらっしゃいます。

大切なのは、お二人が「いつ」「どんな式を挙げたいか」、そしてそれに合わせて「いつから動くか」を二人で決めることです。

「平均」を知った今、お二人の希望時期から逆算して、スケジュールが少し見えてきたのではないでしょうか。

もし「何から始めればいいか分からない」「自分たちに合う式場はどこ?」と迷ったら、まずは気軽にプロ(相談カウンターや大手サイト)に相談してみてください。

お二人の結婚式準備という「最初の共同作業」が、最高の思い出の始まりになるよう、心から願っています!

[まずはブライダルフェアで相談してみる]

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