ウェディングプランナーの仕事の種類や業務内容についてお話しします。結婚式は忘れられない一生の思い出ですよね。その思い出づくりに関われるのがウェディングプランナーの魅力です!でも、業務内容によっても変わりますので、まずはウェディングプランナーの仕事の種類についてご説明しましょう。分業制なのか一貫制なのか、どちらがいいのか気になりますよね?それでは、さっそく見ていきましょう!
ウェディングプランナーの仕事の種類

ウェディングプランナーの仕事の種類では、分業制と一貫制の2つの選択肢があります。分業制では、新規接客担当と打ち合わせ担当、当日の施行担当というように、役割ごとに担当者が明確に分かれています。一方で一貫制では、新規接客から打ち合わせ、そして当日までを一つのウェディングプランナーが担当することが多いです。
分業制の場合、新規接客担当は結婚式場に見学に来たお客さまを案内し、会場の魅力や結婚式の魅力を伝えながら、おふたりの希望を形にしていく仕事です。一方で打ち合わせ担当は、結婚式が決まったお客さまと詳細な打ち合わせを行い、挙式や披露宴の具体的な内容をプランニングしていきます。そして当日の施行担当は、実際に結婚式を進行させる役割を担います。
一貫制の場合、一人のウェディングプランナーがお客さまとの新規接客から打ち合わせ、そして当日までを担当します。これにより、お客さまとの信頼関係を築きやすくなり、結婚式の成功に向けてスムーズなコミュニケーションが図れます。
分業制と一貫制、どちらのシステムでもウェディングプランナーとしての仕事にやりがいがあります。分業制では、自分の役割に集中できるメリットがある一方で、一貫制ではお客さまとの継続的な関係を築きやすく、トータルなプランニングが行いやすいメリットがあります。ウェディングプランナーとしてのスキルや個性に合った仕事スタイルを選ぶことが重要です。
新規接客担当ウェディングプランナー

新規接客担当ウェディングプランナーの仕事内容は、結婚式を検討している新郎新婦が自社の結婚式場を見学する際に最初に接する人を指します。つまり、新郎新婦が会場を訪れた時、あなたがその最初の印象を作り上げるのです!土日祝に来る方が多いので、新規の接客は主にその時に行います。人気の会場であれば1日に2~3組の新規見学を担当し、1組に対して大体2~3時間ほど接客を行います。
「新規見学担当」という役割は、無事結婚式を迎えられた時の感動は他には代え難いものがあります。新郎新婦は様々な会場を見学する中で、自分たちの理想の場所を見つけたいと思っています。だからこそ、あなたは新郎新婦の希望や要望を汲み取り、できる限り実現できるような提案をしなくてはなりません。
やりがいにもつながるしご案内したお客様が無事に結婚式を迎えられた時の感動や、お礼や感謝の言葉は少なくありません。お客様が「結婚式」という幸せなスタートラインに立つためのサポートができるお仕事です。
でも、あなたの寝食や余暇はどうだっていいんです!契約してもらえるかどうかにかかってくるんですよ!なんて冗談、ちょっと真面目に考えると、新規接客はすべてにおいて結婚式場の未来がかかっていると言っても過言ではありません。だからこそ、新規接客は営業が得意なスタッフが専任でしている場合も多いです。でも安心してください、あなたのお仕事中心に、新郎新婦様の結婚式だけ打合せもするようにしていれば、素晴らしい結果を出すことができます!
それに、新規接客だけで終わりじゃないんですよ!あなたが担当したお客様はその後に打ち合わせ担当のウェディングプランナーや、ドレスコーディネーターや、フラワーコーディネーター、当日のサービススタッフ、調理スタッフ、音響スタッフ、映像スタッフ、司会など多くの人が携わり結婚式を作り上げていきます。
新規接客担当ウェディングプランナーとして、あなたは幸せを提案する仕事をしています。契約を取るまでが仕事となっているため、結婚式を作り上げるプランニングはできませんが、結婚式場の顔となり、会場の魅力や結婚式の魅力を伝え、お客様の最高の幸せな1日のためにご提案をしていくとても重要な仕事です。
結婚式はお客様にとって新たなスタートラインであり、あなたがその幸せなスタートラインをご提案できること、まさにやりがいを感じられる仕事です。自分自身も成長できるこのウェディングプランナーというお仕事にご興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてください!
ウェディングプランナーのやりがい

ウェディングプランナーのやりがいについて考えてみましょう。結婚式を成功させるために、新規接客担当のウェディングプランナーとしてお客様とのコミュニケーションを図ります。お客様の要望や希望をくみ取りながら、最高の結婚式を提案することが何よりも大切です。
新規接客では、会場の見学や魅力のご紹介、お客様との打ち合わせなど、多岐にわたる業務を担当します。一緒に式場を探していく方々との出会いは、感動に満ちた特別な瞬間です。契約を取るまでは大変な努力が必要ですが、その過程でお客様との絆を築くことができるのは、非常にやりがいを感じます。
結婚式は一生に一度の特別な日です。新郎新婦は理想の結婚式を求めていますので、ウェディングプランナーはその要望に応えるべく、細部まで気を配りながらプランを立てます。お客様に喜んでいただけた時、心からの感謝の言葉をいただけた時、やりがいを感じることができます。
ウェディングプランナーの仕事は一貫してお客様の幸せな結婚式をサポートすることです。感動や喜びを共有できる仕事であり、お客様の新たなスタートラインをご提案することができます。自分自身も成長できるこの仕事に興味を持ってくれる方は、ぜひチャレンジしてみてください!
まとめ/新規接客担当のウェディングプランナーは幸せを提案する仕事
ウェディングプランナーの新規接客担当は、幸せを提案する仕事です。お客様の結婚式を作り上げるために、会場の魅力や結婚式の魅力を伝える役割を担います。新規接客では、限られた時間の中でお客様のニーズを理解し、自社の会場の魅力を伝えながら、おふたりの希望を実現できるよう努めます。お客様が「結婚式」という幸せなスタートラインに立つためのサポートをするお仕事です。
新規接客担当のウェディングプランナーは、大変な事がある一方でやりがいもあります。契約を取らなければ結婚式の予約も増えず、スタッフ全員の仕事がなくなってしまうこともあるので、プレッシャーはかなりのものですね(笑)でも、担当したお客様が感謝の言葉をくれたり、無事に結婚式を迎えられたときの感動は、やりがいに繋がります。
お客様が最高の幸せな1日を迎えるためのサポートができる仕事です。ウェディングプランナーとしてのやりがいを感じながら、お客様の結婚式を作り上げていく喜びを味わえるのです。