これからウェディングプランナーを目指そうとする人、
ウェディングプランナーってどんな仕事をしているのか興味がある人、
するべき仕事を忘れてしまった現役プランナーさんなどに、
「ウェディングプランナーってどんな仕事なのか」を経験と独断と偏見でサラリと紹介する短編の第1段です。
私はゲストハウスで新規接客と既存接客、
結婚式当日の施行補助を経験したのちに、
プロデュース会社で新規接客と既存接客、
テレアポや施行会場開拓、
施行当日のキャプテンなどを経験してきました。
今回は「ゲストハウスで新規接客編」と題して、ゲストハウスでウェディングプランナーをしていた時の仕事内容を紹介します。
結論
- ウェディングプランナーは「カウンターセールス」
- 数字を作れなければ居場所がなくなる
どゆこと
まず前提として、一口に「ウェディングプランナー」といっても、
所属する会社や組織によって担当する仕事内容が異なるのでその点留意ください。
ウェディングプランナーの仕事の一つに「新規接客」があります。
これは、ホームページやゼクシィ、
デートコースの一環として結婚式・披露宴を検討している新郎新婦様に、
『うちの会場で結婚式しませんか』と売り込むことです。
成約率は、大体30%前後が平均で40%になるといいほう、
20%代だと会社での居場所が無くなります。
「うちの会場はこんなキレイなチャペルで、
こんな素敵なバンケットで…」と設備を売るのではなく、
その場所でどんなことができるか、
その新郎新婦の場合だとどうなるのかをいかに想像させるかがコツだと偉い人が言っていました。
男性プランナーは営業マン傾向が強い(気がする)
別の回で触れる予定ですが、
特に男性プランナーの場合はこの営業成績が重要です。
女性の場合、結婚式当日は「アテンド」ができるため結婚式当日も存在価値がありますが、
男性は会場の端でカメラマンの写真に写りこまないように静かにたたずむしかやることが無いです。
その点を理解して、
「当日役に立たないのでその時間を使ってお金を生み出します」
という気持ちを持たないと会社での居場所がなくなります。
新規営業の流れは大体決まっていて、
- アンケートを記入いただく
- それをもとにヒアリングしながら提案内容を頭の中で構築
- 会場見学案内
- 日程・見積提示
- クロージング
- リリースの場合は後日追いかけ
となります。
結婚式場がある場所には、
大体似たような結婚式場(競合他社)があり、
そもそも世の中の結婚式場は大枠のジャンルこそ違えど大体どこも同じようなものなので、
最終的には金額と日程勝負になります。
いかに、
この会場でこの設備で
あなた方の結婚式がどのように行うことが
(偶然空いている)この日程で
この金額で叶いますよ
ぜひやりましょう
という営業ができるかが
会社に居場所を作れるかどうかの肝です。
まとめ
ウェディングプランナーは「カウンターセールス」
数字を作れなければ居場所がなくなる
逆にひとりでその会場の成約率50%ぐらい取ることができれば
すぐに昇進できる。
営業センスがものをいう仕事です。
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