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【結婚式場の選び方】迷子脱出!4つの式場タイプ×重視する軸で「正解」が見つかる最短ルート

準備・段取り・式場選び

ご結婚おめでとうございます! いよいよ結婚式の準備が始まりますね。幸せいっぱいの時期ですが、同時にこんな悩みを抱えていませんか?

「ゼクシィを買ってみたけど、会場が多すぎて選べない…」 「週末ごとのブライダルフェア巡りで、正直もうヘトヘト…」

一生に一度の結婚式だからこそ、絶対に失敗したくない。 しかし、ネットには素敵な写真があふれていて、情報を見れば見るほど、何が自分たちにとっての正解なのか分からなくなってしまうのです。

その気持ち、痛いほどよく分かります。

実は、式場探しで迷子になってしまう原因の9割は、「会場の種類(タイプ)」と「自分たちの優先順位」が噛み合っていないことにあります。

この記事では、単なる式場カタログのような紹介はしません。 数多くの結婚式を見てきたウェディングプランナーの私が、「あなたの性格や重視したいポイント」から、見るべき「会場タイプ」を逆引きで特定する方法をお伝えします。

もう、「気合と根性」で手当たり次第に見学するのは終わりにしましょう。

この記事を読み終える頃には、「私たちが探すべきなのはココだ!」と迷いが晴れ、ワクワクしながら見学予約ができるようになっているはずです。 最短ルートで理想の結婚式を叶える方法、今すぐチェックしていきましょう。

結婚式場探しで「沼」にハマるたった一つの理由

Two people looking at a laptop in a studio.

「式場探しがこんなに大変だなんて思わなかった…」

私のところへ相談に来られる新郎新婦の多くが、そう言って肩を落とされます。 なぜ、楽しいはずの式場探しが、苦しい「沼」になってしまうのでしょうか?

「とりあえず見学」は危険!情報の洪水で思考停止に

結論から言うと、一番多い失敗パターンは「自分の軸が決まっていないのに、とりあえず見学に行ってしまうこと」です。

なぜなら、基準(軸)がないまま情報のシャワーを浴びると、比較ができずに思考停止してしまうからです。

先輩花嫁の失敗エピソード
以前相談に来ていただいたAさん(28歳)のお話です。 彼女は「実際に見た方が早いよね!」と、週末に詰め込めるだけ見学の予約を入れました。 土日で合計4件。朝から晩まで、慣れないヒールで歩き回り、毎回2〜3時間の説明を聞くハードスケジュール。 結果どうなったかというと…
日曜日の夜には二人とも疲れ果ててしまい、「A会場はチャペルが良かったけど料理が微妙」「B会場は美味しかったけど高い」と情報が混乱。 最後には新郎様が「もうどこでもいいよ…」と投げやりになってしまい、大ゲンカになってしまったそうです。

このように、明確なモノサシを持たずに動くと、いわゆる「式場迷子」に陥ってしまいます。

「気合と根性」ではなく「消去法」で探すべき

結婚式場は、大きく分けるとたったの4種類しかありません。 そして、それぞれのタイプには明確な「向き・不向き」があります。

「全てを見てから決めよう」とするのは、地図を持たずにジャングルへ入るようなもの。 そうではなく、「私たちのタイプには、ここは合わないな」と最初に選択肢を減らす(消去法を使う)ことこそが、失敗しないための近道なのです。

結婚式場探しは【マイナビウエディング】

【診断】あなたはどれ?4大式場タイプ×重視する軸のマッチング

A notebook and some crayons on a wooden table

ここからは、実際にあなたたちがどのタイプに当てはまるのかを見ていきましょう。 結婚式場には、主に以下の4つのタイプがあります。

  1. ホテルウエディング
  2. ゲストハウス
  3. 専門式場
  4. レストラン

それぞれの特徴と、「どんな新郎新婦にピッタリなのか」をまとめました。 自分たちの性格や、やりたい結婚式のイメージと照らし合わせてみてくださいね。

✅️まずはこの表でざっくり診断!

タイプこんな新郎新婦にオススメ!キーワード
1. ホテル上司や親族が多い、格式や知名度を重視したいおもてなし、宿泊、安心感
2. ゲストハウス自分たちの世界観を作りたい、貸切で楽しみたい自由、オシャレ、アットホーム
3. 専門式場本格的なチャペルがいい、設備も予算もバランス良くコスパ、動線、王道
4. レストラン何よりも「料理」重視! 堅苦しいのは苦手美食、会話、カジュアル

1. ホテルウエディング:知名度と宿泊重視の「おもてなし派」へ

「遠方からのゲストが多い」「親族や会社の上司に失礼がないようにしたい」 そんなお二人には、ホテルウエディングが最適と言えます。

理由はシンプルで、「知名度」と「付帯設備」が圧倒的に優れているからです。 誰もが知っているホテルなら招待状を受け取ったゲストも安心しますし、宿泊施設があれば遠方ゲストの負担も最小限に抑えられます。

  • メリット:
    • ネームバリューがあり、親世代や上司からの信頼が厚い。
    • 宿泊、レストラン、美容室など、全てが館内で完結する。
    • スタッフの接客レベルが高く、サービスの質が保証されている。
  • デメリット:
    • 1日に何組も結婚式を行うため、他の花嫁とすれ違う可能性がある。
    • 持ち込み制限が厳しく、オリジナリティが出しにくい。

「ゲストへの配慮」や「親の意向」を最優先にするなら、ホテルを選べば間違いありません。

2. ゲストハウス:世界観と貸切感重視の「こだわり派」へ

「他の人の目を気にしたくない」「ガーデンでデザートビュッフェがしたい」 そんな、自分たちらしい演出をしたいお二人には、ゲストハウスが強くオススメです。

最大の特徴は、「貸し切り」というプライベート感にあります。 一軒家をまるごと使えるため、エントランスからトイレに至るまで、二人の世界観で統一できるのです。

  • メリット:
    • ガーデンやプールなど、写真映えするスポットが多い。
    • 他の新郎新婦と鉢合わせすることがなく、アットホームに過ごせる。
    • 演出の自由度が高く、ペット参加OKな会場も多い。
  • デメリット:
    • ガーデン演出などは天候に左右されやすい。
    • 駅から離れた立地のことが多く、アクセス面で送迎バスが必要になることも。
    • 貸し切りの分、費用はやや高めになる傾向がある。

「みんなと同じような結婚式はイヤ!」「とことんこだわりたい!」という派手好き・オシャレ好きさんは、迷わずゲストハウスをチェックしましょう。

3. 専門式場:設備とコスパ重視の「バランス派」へ

「本格的な大聖堂に憧れる」「でも費用は抑えたい」 そんなワガママを叶えてくれるのが、結婚式のためだけに作られた専門式場です。

このタイプが選ばれる理由は、「設備」と「コスト」のバランスの良さです。 ホテルとゲストハウスの「いいとこ取り」のような存在で、結婚式に必要な機能が過不足なく揃っています。

  • メリット:
    • チャペルや神殿が本格的で、天井が高く豪華な造りが多い。
    • 親族控室や更衣室などの動線が完璧に計算されている。
    • 比較的リーズナブルなパックプランが豊富にある。
  • デメリット:
    • 「結婚式専用」の建物なので、記念日にレストラン利用などで戻ってくることが難しい。
    • 会場によっては「ひと昔前の結婚式」というイメージを持たれることも(※最近はリニューアルでオシャレな会場も増えています!)。

「設備」も「予算」も諦めたくない!という堅実なカップルにとって、専門式場は最強の味方になるでしょう。

4. レストラン:料理と会話重視の「美食家・少人数派」へ

「派手な演出はいらない」「とにかく美味しいものを食べて会話を楽しみたい」 そんなグルメなお二人には、レストランウエディングがピッタリです。

なぜなら、料理のクオリティが圧倒的No.1であり、堅苦しさがないからです。 30名〜60名程度の少人数婚にも向いており、ゲストと近い距離で会話を楽しめます。

  • メリット:
    • プロのシェフが作る出来立ての料理を提供できる。
    • 新郎新婦とゲストの距離が近く、アットホームな雰囲気。
    • 一般的な式場に比べて、費用が安く済むことが多い。
  • デメリット:
    • 控室や待合室が狭いなど、結婚式用の設備が不十分なことがある。
    • チャペルが簡易的、または宴内人前式になるケースが多い。

結婚式の料理って、どうせ作り置きでしょ?」と思っているゲストを、良い意味で裏切りたいならレストラン一択です。

花嫁の夢を叶えるHanayume(ハナユメ)

失敗しない式場探しの「3ステップ戦略」

自分たちに合うタイプがなんとなく見えてきましたか? ここからは、実際にどう動けばいいのか、プロが実践する「効率的な探しの手順」を3ステップで解説します。

STEP1:絶対条件「譲れない3つ」を書き出す

検索サイトを開く前に、必ず二人で話し合ってほしいのが「絶対に譲れない条件ベスト3」です。 ここが決まっていないと、魅力的な広告を見るたびにブレてしまい、時間がいくらあっても足りません。

例えば、以下のように具体的に書き出してみましょう。

  1. エリア: 「東京駅」から30分以内(遠方ゲストのため)
  2. 予算: 自己負担額を100万円以内に抑えたい
  3. 時期: 来年の春(ジューンブライドは避けたい)

「この条件に入らない会場は見ない!」と決める勇気が、時短の鍵です。

STEP2:タイプに特化した「検索サイト」を使い分ける

実は、結婚式場検索サイトにはそれぞれ「得意分野」があります。 やみくもに見るのではなく、自分の目的に合わせて使い分けるのが賢い方法です。

  • 費用を抑えたいなら【ハナユメ】
    • 「ハナユメ割」という独自の割引が強力です。半年以内の挙式なら100万円以上安くなることも。写真が大きくて見やすいのも特徴。
  • 圧倒的な情報量なら【ゼクシィ】
    • 掲載会場数がとにかく多いです。まだエリアもタイプも絞りきれていないなら、まずはここを見てみましょう。
  • 3ヶ月以内の直前プランなら【マイナビウエディング】
    • 「直前オトクプラン」などが充実しています。

プロのアドバイス
例えば、「予算重視」のA子さんたちが「ゼクシィ」だけで探すと、定価に近いプランばかり見てしまう可能性があります。 逆に「ハナユメ」を使えば、最初から割引適用のプランで探せるので、効率が段違いですよ!

STEP3:見学は「本命含む3件」に絞るのが鉄則

ここが一番重要です。 ブライダルフェアの見学件数は、「3件」が黄金比だと言われています。

理由は、少なすぎても多すぎても、正しい判断ができなくなるからです。

  • 1件だけ: 比較対象がないので、高いのか安いのか、良いのか悪いのか判断できません。
  • 5件以上: 記憶が混ざってしまい、「どれも良かったね」で終わってしまいます(冒頭の失敗例と同じです)。
  • 3件: 「Aは設備がいい、Bは料理がいい、Cは雰囲気がいい」と、それぞれの長所短所が明確になり、一番納得して決められます。

「本命の会場」は、必ず2件目か3件目に行きましょう。 1件目は見るポイントが分からず、ただ圧倒されて終わってしまうことが多いからです。目が肥えてきた2〜3件目に本命を見ることで、冷静な判断ができます。

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見学予約をする前に!後悔を防ぐプロの助言

さあ、見学に行こう!…となる前に、プランナーとしてこれだけは伝えておきたい「防御策」があります。 見学当日に後悔しないための、ちょっとした裏技です。

「初期見積もり」は上がるもの。100万円アップを防ぐコツ

見学でもらう最初の見積もりは、「最低限のプラン」で作られていることがほとんどです。 そのため、何も言わずに契約すると、最終的に100万円近く金額が跳ね上がってしまうリスクがあります。

  • 料理のランクアップ
  • ドレスの追加料金
  • ビデオ撮影の追加

これらが積み重なると、予算オーバーは避けられません。 これを防ぐためには、見積もりを出してもらう時にこう伝えてください。

「最低ランクではなく、先輩花嫁さんたちが選んでいる【平均的なランク】で見積もりを作ってください」

これだけで、現実的な金額に近い見積もりが出てきます。 「後から上がるショック」を最初に防ぐことができるでしょう。

「今日決めたら安くなります」への最強の断り方

式場の見学に行くと、必ずと言っていいほど言われる言葉があります。 「今日決めていただければ、この特典をお付けできます!明日になるとこの割引は消えてしまいます」

これ、すごく焦りますよね。 でも、冷静になってください。一生に一度の大きな買い物を、数時間の興奮状態で決めるのは危険です。 もし、まだ迷っているなら、この「魔法の断り文句」を使ってください。

「すごく素敵な会場で心が動いています。でも、親にも相談して承諾を得ないといけないので、一旦持ち帰らせてください」

プランナー側も、「親への相談」と言われると無理には引き止められません。 本当に良い会場なら、1日くらい待ってくれるはずですし、それで態度が変わるような会場なら、契約しない方が身のためです。

結婚式場選びに関するよくある質問(FAQ)

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最後に、よく聞かれる質問にサクッとお答えします。

Q
妊娠中でも対応してくれる式場タイプは?
A

設備が整っている「ホテル」や「専門式場」が安心です。 マタニティ専用のプランがあったり、ドレスのサイズ調整ができたり、当日の体調不良にも柔軟に対応してくれるスタッフが多いですよ。

Q
親だけで挙式のみを行いたい場合は?
A

少人数用の小さなチャペルがある「専門式場」や「ホテル」がオススメです。 最近は「挙式+会食」のプランも充実しています。大きすぎる披露宴会場だと寂しくなってしまうので、少人数対応の会場があるかチェックしましょう。

Q
結局、一番費用が安いタイプはどこ?
A

一般的には「専門式場」や「レストラン」がリーズナブルな傾向にあります。 ただ、ホテルやゲストハウスでも、「真夏・真冬」や「仏滅」、「半年以内の直前」などの日程を選べば、驚くほど安くなることがあります。タイプだけでなく「時期」も調整してみてください。

まとめ:自分に合った「タイプ」が分かれば、式場探しはもっと楽しくなる

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

「式場探し、なんだか大変そう…」という不安が、「私たちが見るべきなのはココだ!」と分かった今、少し軽くなっているのではないでしょうか?

結婚式場探しは、二人の未来を形にする最初の共同作業です。 情報に振り回されて、二人の仲が険悪になってしまうなんてもったいない!

あなたのタイプに合った式場だけを効率よくチェックして、その分浮いた時間で、 「どんなドレス着ようかな?」「BGMは何にしよう?」と、結婚式の楽しい部分を考える時間を増やしてくださいね。

「鉄は熱いうちに打て」と言います。 二人の理想のイメージが固まっている今こそ、運命の式場と出会う最大のチャンスです。

まずは、あなたのタイプに強い検索サイトで、今週末のフェアをチェックすることから始めてみましょう!

✅️ あなたにぴったりの式場を探しに行く

  • 【ハナユメ】 「費用を抑えたい」「半年以内に結婚式をしたい」ならココ!
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素敵なお二人に、最高の「The Best Day Ever(人生最高の日)」が訪れますように。 心から応援しています!

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